田瀬法律事務所の日記

2014年9月 4日 木曜日

生きているうちに・・

今朝のニュースでテニスの錦織圭選手がテニスの4大メジャー大会の1つである全米オープンで準決勝に勝ち進んだ快挙を伝えていました。
テニスの4大メジャー大会で準決勝に勝ち進むことは、快挙の文字通り大変なことです。
世界のメジャースポーツは個人競技ではテニス、ゴルフで団体競技は何と言ってもサッカーです。
日本が過去のオリンピック、世界選手権で優勝した団体競技はワールドベースボールクラシックの野球やオリンピックでのバレーボール、ソフトボールなどですが、残念ながらいずれも日本国内での人気はあるものの、海外ではメジャーな競技とは言えません。
その意味で3年前のなでしこジャパンのワールドカップ優勝、翌年のオリンピック準優勝は大変な快挙だと言ってよいでしょう。
メジャーな個人競技であるテニスでは、かつて杉山愛選手がダブルスで4大大会での優勝を経験し、ゴルフでも樋口久子選手がメジャー大会に優勝しましたが、テニスの4大大会におけるシングルでの優勝者は男女ともにまだ1人もおらず、男子の4大メジャーでの優勝者は出ておりません。
しかし、錦織選手の活躍を見るにつけ、おそらく近いうちに4大大会のいずれかに優勝するのではないかとの期待を抱かせてくれます。
また、ゴルフの松山英樹選手も、錦織選手同様に近い将来の4大メジャー大会のうちの何かの大会の制覇を予見させます。
当方は、生きているうちにいずれかの夢が叶うものと思っていますが、世界最大のスポーツイベント(オリンピックより遙かに視聴者が高いそうです)であるサッカーワールドカップで、日本が優勝する夢は、当方が生きているうちに叶うのでしょうか。
日本はJリーグが始まって以降、世界のサッカー界に実質的にデビューしたようなもので、その意味ではサッカーの発展途上国と言ってよいかもしれません。
そうすると、当方が生きているうちにサムライジャパンがワールドカップを制覇する夢が叶うかどうかは、相当厳しいかもしれません。

投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)

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