田瀬法律事務所の日記

2014年6月12日 木曜日

ワールドカップ今昔物語

ブラジルワールドカップの開幕まで、カウントダウンの段階となって、報道が一気にヒートアップしております。
最大の関心事は、日本がグループリーグを突破できるかどうかで、全ては日本時間の15日午前のコートジボワール戦次第ということは論を待たないと思います。
当方が中学生の頃は、サッカーブームで中学、高校では野球を凌ぐ人気がありました。
それはメキシコで行われたオリンピックで日本が銅メダルを獲得して、一気にサッカー熱がヒートアップしたことが原因でしょう。
しかし、サッカーはその後も中学、高校では男子の部活の花形の地位は保っていたのですが、国民的な人気は盛り上がらず、ワールドカップなど、それこそ、別世界の出来事で新聞報道の扱いもそれほど大きいものではありませんでした。
それは、サッカーにプロの制度がなく、せいぜい中学、高校、大学で、部活として行うことしかできなかったことが大きな原因だと思います。
ちなみに1950年代、60年代のワールドカップではアジア地域での出場枠は0.5枠しかなく、優勝した国がヨーロッパ、南米などの国と大陸間プレーオフで最後の1枠を争うもので、この期間は韓国と北朝鮮がそれぞれ1回ずつ出場しております。
1970年代から80年代半ばまでは、常にサッカーで日本の先を行っていた韓国ですらワールドカップの出場ができなかった時代で、日本にとって、ワールドカップ出場は夢のまた夢の世界でした。
このころ、韓国に先んじてワールドカップに出場していたのはイラン、クゥエート、オーストラリア、ニュージーランド、(当時はアジア枠で出ていた)イスラエルといった国々でした。
1980年代半ばに一世を風靡したアルゼンチンのマラドーナ選手の活躍などもあって、ワールドカップは身近なものと感じられるようになり、このころから、日本はワールドカップの本戦にはまだ出場することはできないでおりましたが、出場まであと一歩のところまで来るようになりました。
そして1993年、ロスタイムの数分で天国から地獄を経験した「ドーハの悲劇」を経て、初出場を決めた1997年の「ジョホールバルの歓喜」へと繋がるのです。
この間、アジア枠も1枠→2枠と言った具合に増え、現在は4、5枠が与えられており、まさに隔世の感がします。
さて、当方の予想ですが、当方は競馬予想などではデータを重視する方なので、その視点で予想すると、全ての試合で先取点を取ることが大前提となります。
というのは過去のワールドカップの試合では、先行されて追いついて引き分けに持ち込んだ試合が1試合だけありますが、その他は全て負けており、先取点を取られないことが極めて重要です。
日本が過去のワールドカップで勝った4試合は全て先行逃げ切りでの勝利です。
ブラジルに入る前の壮行試合のラスト2試合はいずれも先取点を取られての逆転勝利ですので、とにかく早い時間帯に失点しないことが重要です。
ということで、当方の予想は、期待を込めてコートジボワール戦は2対1で勝利、ギリシャ戦は1対0で勝利、コロンビア戦は1対1の引き分けか0対1での負けです。
最終的には何とかグループリーグ第2位で決勝トーナメントに出られるとの予想です。
そうなってくれることを祈らずはいられません。
サムライブルーたちの活躍を切に祈ります。

投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)

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