いじめ・体罰問題について
2013年5月30日 木曜日
いじめ・体罰問題に取り組むにあたって
いじめ・体罰問題について専用のブログを始めることになり、今回がその第一弾となります。
最近はやや報道が鎮静化しましてが、昨年から今年の初めころまで、いじめ・体罰問題が新聞やテレビで取り上げられない日はないような状況だったことを記憶されていると思います。
それは関西地方で起きた2つのいじめ問題と体罰問題(大津市の中学校でのいじめを苦にしての自殺、大坂の桜宮高校での部活動中の体罰を苦にしての自殺)でした。
一時期は連日のようにマスコミでの報道が続き、類似の自殺事案が相次いで報道されるなど、いじめ・体罰問題は大きな社会問題になりました。
その後、報道は鎮静化し、今ではそれほどいじめ・体罰問題が大きなニュースとして取り上げられることはほとんどなくなりました。
しかし、それは単にいじめ・体罰問題に対するマスコミ報道が鎮静化したというだけで、学校などで連日繰り広げられているいじめ・体罰が鎮静化した訳ではありません。
体罰は学校側の問題ですので、学校側が教師に体罰の禁止を徹底していると思われ、少なくとも表面上は体罰は減っていることだと思います。
しかし、いじめは件数こそ減少しているとは思いますが、いじめの態様がより陰湿なものとなり、実態としては却って深刻化していると言ってよいかもしれません。
そして、いじめ・体罰報道が鎮静化した今こそ、深刻ないじめが以前のように繰り返されているのだと思います。
そのような状況下で、当方は、いじめ・体罰問題について対処するため、現在、仲間の弁護士仲間を募って、いじめ・体罰問題に対応する有志の弁護士グループを結成する準備をしております。
おそらく、このような弁護士グループは我が国でも初めてだと思います。
現在、HPの立上げ、今後の活動方針の策定など、空き時間を縫って準備活動をしていますが、大津市のいじめ自殺のような深刻な事案については、我々弁護士グループが集団で対応するなど、各弁護士の知恵を出し合って被害者生徒・父兄の依頼に応えたいと思っております。
最近はやや報道が鎮静化しましてが、昨年から今年の初めころまで、いじめ・体罰問題が新聞やテレビで取り上げられない日はないような状況だったことを記憶されていると思います。
それは関西地方で起きた2つのいじめ問題と体罰問題(大津市の中学校でのいじめを苦にしての自殺、大坂の桜宮高校での部活動中の体罰を苦にしての自殺)でした。
一時期は連日のようにマスコミでの報道が続き、類似の自殺事案が相次いで報道されるなど、いじめ・体罰問題は大きな社会問題になりました。
その後、報道は鎮静化し、今ではそれほどいじめ・体罰問題が大きなニュースとして取り上げられることはほとんどなくなりました。
しかし、それは単にいじめ・体罰問題に対するマスコミ報道が鎮静化したというだけで、学校などで連日繰り広げられているいじめ・体罰が鎮静化した訳ではありません。
体罰は学校側の問題ですので、学校側が教師に体罰の禁止を徹底していると思われ、少なくとも表面上は体罰は減っていることだと思います。
しかし、いじめは件数こそ減少しているとは思いますが、いじめの態様がより陰湿なものとなり、実態としては却って深刻化していると言ってよいかもしれません。
そして、いじめ・体罰報道が鎮静化した今こそ、深刻ないじめが以前のように繰り返されているのだと思います。
そのような状況下で、当方は、いじめ・体罰問題について対処するため、現在、仲間の弁護士仲間を募って、いじめ・体罰問題に対応する有志の弁護士グループを結成する準備をしております。
おそらく、このような弁護士グループは我が国でも初めてだと思います。
現在、HPの立上げ、今後の活動方針の策定など、空き時間を縫って準備活動をしていますが、大津市のいじめ自殺のような深刻な事案については、我々弁護士グループが集団で対応するなど、各弁護士の知恵を出し合って被害者生徒・父兄の依頼に応えたいと思っております。
投稿者 いじめ・体罰についてのブログ(田瀬英敏法律事務所)