田瀬法律事務所の日記
2012年1月24日 火曜日
着メロのDVDが見つかった
弁護士の田瀬です。
今日は、事務所の業務に全く関係のないDVD(映画)の話題です。
今はどちらかというと「あの人は今・・・」的なポジションになってしまったのですが、
一時はテレビで売れっ子だったヒロシという芸人を覚えていますか?
テレビでヒロシが登場する際に、効果音的に必ず使われていたメロディーを覚えている方も多いと思います。
やや哀愁を帯びた感じの、もの悲しいイタリア語の歌です。
あの曲は1970年に公開された「ガラスの部屋」というイタリア映画の主題歌で、公開当時は映画も主題歌もヒットしました。
その映画は、当時中学生だった当方が1つ年上の彼女(自分では彼女のつもりでいたけど、相手は当方を彼氏と思っていたかは今となってはわかりません)と初めて、というか異性と初めて観に行った映画です。
映画のあらすじは次のようなものです。
貧しいけれど愛し合っている大学生の恋人がいました。
二人は、たまたま、大金持ちの両親を交通事故で亡くした孤独な青年と知り合います。
孤独な青年は女性に惹かれていくようになり、女性も孤独な青年を愛してしまいます。
そのことを知った女性の恋人の男性は去っていきます。
でも、孤独な青年は三人で暮らしたいと男性に懇願し、彼も青年の懇願に負けて三人の奇妙な生活が始まりますが、そんな生活も青年の交通事故死であっけなく幕を閉じてしまいます。
「ガラスの部屋」というロマンチックな題名(原題は邦題と全く異なるものです)と、孤独な青年を演じたレイモンド・ラブロックというイケメンのイタリア人スターの魅力が相俟って、当時はかなり話題になった映画です(この映画は「ガラスの部屋」という邦題がなければヒットしなかったと思います。その意味で日本の映画配給会社の邦題担当者のグッドジョブだと思います)。
当方は当時中2で、スクリーン上のラブシーンに顔を赤らめていた記憶がありますが、中3の年上の彼女は冷静にスクリーンを食い入るように観ていました。
当時はDVDはおろか、CDすらない時代です。
映画の主題歌のドーナッツ番のレコードを買って、それこそ擦り切れるくらいプレーヤーで何度も何度も聞きました。
映画の主題歌は、その後、映画音楽を集めたCDに収録されていることを知って、そのCDを買って時々聞いていますが、映画はずっとDVD化されておりませんでした。
でも、インターネットを検索しているうちに、「ガラスの部屋」が3月にDVD化されることを知り、すぐに申込をしました。
あと2ヶ月後に届くDVDを観るのが今から楽しみです。
何十年前の甘酸っぱい青春の思い出も鮮やかに甦って来ることでしょう。
1つ年上の彼女は、当方とは別の高校に進み、その2年後くらいに、親の転勤で当時暮らしていた札幌から名古屋に引っ越したことまではわかっていますが、その後の消息は掴めていません。今はご家族に囲まれて幸せに暮らしていることを祈ります。
今日は、事務所の業務に全く関係のないDVD(映画)の話題です。
今はどちらかというと「あの人は今・・・」的なポジションになってしまったのですが、
一時はテレビで売れっ子だったヒロシという芸人を覚えていますか?
テレビでヒロシが登場する際に、効果音的に必ず使われていたメロディーを覚えている方も多いと思います。
やや哀愁を帯びた感じの、もの悲しいイタリア語の歌です。
あの曲は1970年に公開された「ガラスの部屋」というイタリア映画の主題歌で、公開当時は映画も主題歌もヒットしました。
その映画は、当時中学生だった当方が1つ年上の彼女(自分では彼女のつもりでいたけど、相手は当方を彼氏と思っていたかは今となってはわかりません)と初めて、というか異性と初めて観に行った映画です。
映画のあらすじは次のようなものです。
貧しいけれど愛し合っている大学生の恋人がいました。
二人は、たまたま、大金持ちの両親を交通事故で亡くした孤独な青年と知り合います。
孤独な青年は女性に惹かれていくようになり、女性も孤独な青年を愛してしまいます。
そのことを知った女性の恋人の男性は去っていきます。
でも、孤独な青年は三人で暮らしたいと男性に懇願し、彼も青年の懇願に負けて三人の奇妙な生活が始まりますが、そんな生活も青年の交通事故死であっけなく幕を閉じてしまいます。
「ガラスの部屋」というロマンチックな題名(原題は邦題と全く異なるものです)と、孤独な青年を演じたレイモンド・ラブロックというイケメンのイタリア人スターの魅力が相俟って、当時はかなり話題になった映画です(この映画は「ガラスの部屋」という邦題がなければヒットしなかったと思います。その意味で日本の映画配給会社の邦題担当者のグッドジョブだと思います)。
当方は当時中2で、スクリーン上のラブシーンに顔を赤らめていた記憶がありますが、中3の年上の彼女は冷静にスクリーンを食い入るように観ていました。
当時はDVDはおろか、CDすらない時代です。
映画の主題歌のドーナッツ番のレコードを買って、それこそ擦り切れるくらいプレーヤーで何度も何度も聞きました。
映画の主題歌は、その後、映画音楽を集めたCDに収録されていることを知って、そのCDを買って時々聞いていますが、映画はずっとDVD化されておりませんでした。
でも、インターネットを検索しているうちに、「ガラスの部屋」が3月にDVD化されることを知り、すぐに申込をしました。
あと2ヶ月後に届くDVDを観るのが今から楽しみです。
何十年前の甘酸っぱい青春の思い出も鮮やかに甦って来ることでしょう。
1つ年上の彼女は、当方とは別の高校に進み、その2年後くらいに、親の転勤で当時暮らしていた札幌から名古屋に引っ越したことまではわかっていますが、その後の消息は掴めていません。今はご家族に囲まれて幸せに暮らしていることを祈ります。
投稿者 田瀬英敏法律事務所(恵比寿の弁護士)